取扱い上の注意
ガラス部 (ディッシュ、フタ) の取扱いについて
- ご使用の前にガラスにヒビ、欠け、深いすり傷等がないかご確認ください。思わぬ時に破損することがあります。
- 強化ガラスではありません。ぶつけたり落としたり、急激な衝撃で破損することがありますので、ていねいにお取扱いください。
- 洗浄の際には研磨剤入りたわしや金属たわし、粒子の荒いクレンザー等を使用しないでください。ガラスが傷つき破損する原因となります。
- ガラスの成分が異なりますので、破棄するときはガラス瓶のリサイクルに混入しないでください。
- 持ち運ぶ際はフタを持たないでください。ディッシュが抜け落ちます。
- 熱いディッシュを濡れているところや冷たいところに置いたり、熱いディッシュに冷えた液体を入れたりしないでください。急激な温度変化でガラスが破損する恐れがあります。
フタの取扱いについて
- フタ中央のバルブを押し込むと密閉され、引き上げると密閉が解除されます。
- 保存の際はフタを閉めてからバルブを押し込んでください。
- フタを開ける際はバルブを引き上げてからフタを持って開けてください。
- 加熱直後はディッシュから出る蒸気に注意してフタを開けてください。
- バルブを押し込んだまま無理にフタを開けるとガラスが破損する場合がございます。
- 加熱後にフタを閉めバルブを押し込んだ場合はディッシュ内が減圧するため、シリコーンパッキンが変形して密閉が解除される場合があります。
- 保冷したディッシュを室温に置いた場合、内部の空気が膨張しフタが持ち上がる場合があります。また、発酵食品を入れた場合もフタが持ち上がる場合があります。
- フタは完全密閉式ではありません。横置きの状態では保存しないでください。
- フタは対応するディッシュ専用です。他のサイズのディッシュや他製品に使用しないでください。フタが取れなくなったり、破損する危険があります。
加熱時の注意
- 直火では加熱しないでください。破損や火傷の原因になります。
- 加熱後はディッシュが非常に熱くなっていますので、取扱いにご注意ください。
- 電子レンジやオーブンで加熱する際は、フタ中央のバルブを上げてください。
- 加熱の際に内圧が高まりフタが持ち上がる場合がありますが、異常ではありません。
- オーブンでフタを使用する際は、200℃以下の温度に設定してください。また、オーブントースターではフタは使用しないでください。シリコーン部分が溶ける場合があります。
- オーブントースターでディッシュをご使用の際は、熱源から3〜4cm離れていることを確認してください。熱源が近いとガラスが破損する場合があります。
- 電子レンジでフタを使用する際、2個以上を同時に加熱しないでください。金属部がスパークする (火花が散る) 場合があります。
- 電子レンジでフタを使用する際、フタの金属部が電子レンジの内壁に接触しないようにしてください。接触するとスパークする (火花が散る) 場合があります。
- ディッシュは必ず電子レンジ庫内の中心においてください。電子レンジ庫内壁より3cm以上離してください。
- 加熱のし過ぎや空だきをしないようにご注意ください。
- 冷凍したものを予熱されたオーブンで加熱するとガラスが破損する場合があります。解凍してから加熱してください。
- 炎が出るタイプのオーブンでは加熱しないでください。
- 加熱した直後に冷たいカウンターやぬれたところに置いたり、ぬれた布で拭いたりしないでください。ガラスが急冷され破損する場合があります。
- 調理時の吹きこぼれを防ぐため、ディッシュの上から3cm程度は空けておき、食材を入れすぎないようにしてください。
- 電子レンジで加熱後はディッシュもフタも熱くなっています。
- 必ず手動で手動でワット数、加熱時間を設定してください。
冷凍保存する場合の注意
- 水などの液体や食品に含まれる水分は凍ると体積が増え、圧力に耐えきれずにガラスが破損する場合がありますので、下記に注意してお使いください。
※おかゆ、みそ汁、スープなどの液体は冷凍しないでください。
※ご飯は水分を多く含むため、ふんわりと入れてご飯とガラスの間に空間を作るようにして冷凍してください。